1/5ページ目 「ロックオン、ちょっと学長室まで付き合え。」 新年度が始まる前の初めての職員会議の後、俺はヴァスティ教授に呼ばれた。 「学長室、ですか?」 「ああ、二人で来い、って言われていてな。」 ここは国内随一の学力を誇る大学だ。 特に、宇宙工学では世界に誇れる最先端の研究と、著名な研究員を数多く有している。 特に、大学長で工学部長も兼任しているイオリア・シュヘンベルグは、全世界に名をとどろかせる学者だ。 「あのイオリアの爺さんも、50年前はソレスタルなんたらって組織でバインバイン鳴らしていたらしいぞ。」 「おやっさん、その表現はおかしくないか?」 「ん?……ああ、そうだな。バインバインってぇのは若い女性の……」 一見ただの気さくなエロ親父に見えるこの人も、一家揃って宇宙工学で名を馳せる学者だ。 若くて美人なリンダ婦人も教授で、まだ14歳の娘さんまで大学を出入りしている。 [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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