人はみなﾜｶﾞﾏﾏになるだろぅ [] 『赤い月』 赤い月の裏 除けば 終わり そんな事は 気にならないくらい 魅力があるの 私を連れていってよ 手を引っ張って 側において 馬鹿みたいって 嘆いても 聞いてくれるのは 赤い月 見えてる？ 私の涙 聞こえてる？ 私の嘆き 強く生きたいのに こんなに弱い あなたの側にいて あなたと生きてて よかったと 思いたい だけど 私には 迷いがある なんでなんだろう 10/1302:55[] 『海月』 帰る足音 聞こえてるはずないのに 耳を澄ませて 確かめてみた どうしても 我慢出来ない胸の内 海に沈めようと 決めました 触れ合う唇 震えてしまう 気付かれない用 抱き締めた さようなら 愛してる人 いつまでも 頭の中に 残るでしょう さようなら 愛してた人 同じ悲しみなら 優しく包むように 眠りたい 沈みこんだ 手ですくいあげて 水を与えて 渇いてしまう前に 気ままに揺れた 重なる用に 側に寄る 何も言えないよ いつまでも 続く用なら 諦めるわ 悲しくないなんて 嘘でしかないから 8/2810:11[] 『哀むな』 身体中に這う虫達が 何の為に住み着くのか ｧﾀｼには判らない 幾度となく 流してきた涙さえ 無意味 いっその事意識さえ 奪ってしまってくれたら こんな感情さえ 生まれないのに 馬鹿らしく鳴こうとも 現状に代わりはないのだろう 1/1801:13[] 『君と僕』 山道を登るとそこは晴れてて 君が口にした言葉を かみ締めて上を向いた どうしてかな？ 言いたくないけど Ｉ LOVE YOU 目を合わせるのだってホラ 照れくさい 山道を登るとそこは晴れてて 君が口にした言葉を かみ締めて上を向いた 10/2909:22[] 『６０』 片目隠す旅人 『いかがお過ごしかな？』 訪ね回るのに答えちゃくれない 閉ざしかけた瞳 まるで空気になった旅人 風を交わそう いつの間にこんなちっぽけになってしまったんだろう 光が入る事のない片目を 空へ向けると 不思議な色が見えてきて 見えてた世界は錆び付いたんだ 片目を隠す旅人 『真実は見えてますか？』 変わらない現実 満足な微笑みは閉ざした瞳を美しく見せた 10/2517:17[] 『Ｒ．Ｆ』 毛むくじゃらなｱｲﾂ 口を開けばﾐﾝﾅ逃げてく 淋しがり屋なｱｲﾂ 手には鋭い刃物光る 荒い吐息で近付いて 口にした言葉は 『そばにいて』 変わる事が出来るなら どんなに楽になれるの？ 変わる事が出来たなら ﾐﾝﾅそばにいてくれる？ 答えは出ないまま また一粒涙が落ちた 牙を光らせるｱｲﾂ 高いﾄｺﾛへ登ってみせる 舌の長いｱｲﾂ ｱｽﾌｧﾙﾄの真中へ 傷だらけになった 身体も心も空っぽで 口にした言葉は 『淋しいんだ』 温もりを感じたなら 醜い顔さえ愛せるの？ 見た目だけよかったら 僕は一人じゃないのかな？ 答えは出ないまま また一粒涙が落ちた 『あぁいつかは』なんて 夢でしか写らなくて 長い尻尾に巻かれたﾘﾎﾞﾝ 過去を懐かしむ BYE-BYE！！ｴﾐﾘｰ 昔に出合ったあの子に 教えられた優しさ 今じゃもう消え去って 暴れる事しか出来ないの 哀しまないでｴﾐﾘｰ 淋しいのは僕なんだ 置いていくからこうなった さよならBYE-BYE！！ 穏やかな街 9/2906:58[] 『サイレン』 頭から爪先まで 音をたてて崩れた アレに捕われてたのに 気付かないフリなんてして 真実を見付けた パズルは出来上がり ずっと見付けないフリを し続けても結局はソコあるんだね 赤い縫いぐるみの真実は 私の鼓動さえ乱して 今にも泣き出しそう それだけじゃ満足いかない それだけじゃ消えないんだ 馬鹿なあんたの為に話す どうしようもない時くらい 素直にかき鳴らせばいいんだと 9/1308:45[] 『☆☆☆』 思い出したらきりがないほど 風船は膨らんでて あの時あぁしてたらとか 考えてはみるけど 先には何も見えなくて光る どこにいて何をしてるのかとか 気にしだせば曇るカオ あんなにも愛し合った日々が 今はもぅ一人よがりで こんなにも痛んだ胸は いつまでたっても変わらない たまに思い出した笑顔さえ 自分とはすれ違う 思い出は最後まで 哀しみに似た 薄紫色の風船に詰めて 空へ飛ばすだけでした 9/608:14[] 『光』 夢中でかけていく中で 一人だけおいてけぼり いつの間にか僕は一人で 探すのは儚い思い出だけだった ふいに思い付いたその訳を 何も言わずに聞いてくれたね こうやって終わってく事さえも 知ってたような口振りで 『また話してね』と言った 終わってしまえば全て流れて 残るのは罪悪感だけ 叶わない夢に涙を添えて またﾋﾄﾂ大人になった 9/221:45[] 『消えてくれ』 死んだｱｲﾂの目は 狂ってる 笑って踊れば 上の空 いいんだｺﾚで 腐って干涸びた身体を 空気に混じらせて 愛を語ってくれよ いいんだｺﾚで 腐って干涸びた身体を 空気は拒否するって 知って痛んだ 語る愛を空中に流せば 場合によっては 愛は腐ってくゼ 8/1203:22[] ＜＜重要なお知らせ＞＞@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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