1997〜2002年度 法律学科 平成14(2002)年度 1.Aには、Cを妊娠中の妻Bがいた。ある日夫婦で散歩中、 酒酔い運転のDの車にはねとばされてAが即死した。 この場合の法律関係について説明せよ。 2.Xは、友人Yから、Z銀行より融資を受けるための保証人になってほしいと頼まれた。 Yが他にも保証人を頼むし、絶対に迷惑をかけないと懇願するので引き受けた。 ところが、Yの言い分はすべて嘘で、Xはだまされたのであった。 この場合の法律関係について説明せよ。 平成13(2001)年度 1.未成年者Aは、法定代理人Bの同意を得ないで、自己所有の不動産を Cに売却した。この場合のA、B、Cをめぐる法律関係について説明せよ。 2.Yは、まったく見ず知らずのXの代理人だと詐称して、Zとの間で X所有の不動産の売買契約を締結した。この場合の法律関係について 説明せよ。 平成12(2000)年度 1.XはYにおどされて、自己所有の土地を不当に廉価でYに売却した。 Yは、その土地をZに転売し、登記名義もZに移転した。この場合の 法律関係について説明せよ。 2.夫Aが失踪宣告を受け、妻Bと成年の子Cが相続した。Bは相続した土地を Dに3000万円で売却し、またEと再婚した。Cは相続した金銭2000万円のうち、車の購入に800万円、世界一周旅行に500万円費消した。 その後Aが、生きて戻ってきて失踪宣告が取り消された。この場合の 法律関係について説明せよ。 平成11(1999)年度 1.BはAの代理人でもないのに、Aの代理人としてA所有の不動産を Cに売却した。この場合の法律関係について説明せよ。 また、Bが死亡してAがその単独相続人となった場合についても 説明せよ。 2.Xは自己所有のパソコンを売る気もないのに、Yに対して10万円で 売ってもいいよと言った。そこで、Yは10万円を用意してXのところへ やってきた。この場合の法律関係について説明せよ。 平成10(1998)年度 1.Aの任意代理人Bは準禁治産者である。本人Aから与えられた代理権は A所有のD家屋賃貸についてであった。しかし、BはAの実印・D家屋の権利証 を預かっていたため、これを奇貨として、D家屋をAの代理人としてCに売却 してしまった。この場合の法律関係について説明せよ。 2.YはZから融資を受けるにあたり、Xをだまして保証人になってもらった。 Xがだまされたことに気づいたとき、どのような法的手段をとれるか。 平成9(1997)年度 1.Bは代理権もないのにAの代理人だと詐称して、Cとの間でAの不動産の 売買契約を締結した。この場合の法律関係について説明せよ。 2.Xは自己の不動産を税金対策上の理由から、Y名義に移転登記していたところ、 Yはこの登記を利用して、この不動産をZに売却してしまった。(Z:未登記) この場合の法律関係について説明せよ。 [先頭ページを開く] [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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