2010年12月07日(火) 【#7「主水、忘年会の幹事でトチる」】 おりくは昔の仕事人仲間であるピン助と再会した。 昔話に花が咲いている所へ芸者の花蝶が、お座敷へやって来た。 座敷から抜け出した花蝶を探していた主水が2人と会う。 花蝶は疲れたので抜け出したと言う。 売れっ子の花蝶の機嫌をなだめる主水。 主水が心配になって上司まで探しに来て騒ぎが大きくなってしまう。 奉行所では、花蝶が2日も行方不明になっている話を主水と上司がしていた。 勇次の家でも花蝶が行方不明の話がされていた。 どうやら、おりくが花蝶に会った日から行方がわからなくなっているらしい。 ピン助も心配になり探し回っていた。 花蝶は何者かに屋敷で監禁されていた。 花蝶を独り占めしたい奴らの企みであった。 花蝶は食べ物と飲み物も与えてもらっていなかった。 どんどん衰弱して行く花蝶。 心当たりがあるピン助は花蝶が監禁されているであろう板倉屋に忍び込む。 秀の家では加代が、お民に針仕事を教えていた。 秀は仕事をしながら、その光景を優しい眼差しで見つめていた。 花蝶が板倉屋に監禁されている事を突き止めたピン助は暗くなるまで隠れ、花蝶を救い出す手筈をしていた。 まんまと花蝶を救い出したピン助は、おりくの家にやって来た。 おりくの家で匿って貰う事になったピン助と花蝶。 翌朝、おりくの家へ医者が来ていた。 それを目撃した主水は、おりくから事情を聞く。 板倉屋の悪事を知った主水は、奉行所には黙っている事にした。 上司に言った所で、うやむやにされてしまうからである。 ピン助には同居者がいた。 お蘭と言う若い娘である。 体調が悪く床で寝ている、お蘭を心配して戻って来た。 そこへ花蝶を探し回っている侍達がピン助の家へ来て、ピン助を拉致して行く。 やはり花蝶が監禁された一件が、どうしても気になる主水は上司に事情を話す。 話を聞いた上司が板倉屋に行くが逆にピン助と花蝶がグルになって財布を盗まれたと嘘を言ってごまかす。 主水は上司に嫌味を言われ不機嫌になる。 おりくの家に加代・順之助が来ていた。 順之助が花蝶の容体を診ていた。 順之助の診断によると花蝶の容体は思っていたよりも悪い。 ピン助が、なかなか戻って来ない。 勇次がピン助を探しに家まで行くと、お蘭から連れ行かれた事を聞く。 ピン助は捕まって拷問を受けていた。 家へ戻った勇次は、おりくにピン助が拉致さた事を話し仕事人達に探させる事にした。 秀・加代・主水が町中を探し回っていた。 ピン助の家で寝ていた、お蘭は突然やって来た男達に連れ去れる。 ピン助の監禁場所まで連れて行く。 なかなか花蝶の居場所を言わないピン助。 目の前で、お蘭を乱暴する。 それでも居場所を言わないピン助。 何度もピン助に助けを求める、お蘭。 乱暴された、お蘭は自ら舌を噛み切って自害した。 やっと居場所を突き止めた仕事人達。 そこで、お蘭が自害した事を知る。 その頃、花蝶は順之助に看取られて息を引き取った。 主水が板倉屋の悪事を隠れて聞いていた。 仕事人達に助けてもらったピン助は、おりくの家にいた。 そこで花蝶が死んだ事を知ったピン助。 総てを失ったピン助は、花蝶とお蘭が自分の娘である事を打ち明ける。 何としてでも2人の仇を取る為にピン助は1人で板倉屋へ行く事を、おりくに打ち明ける。 自分にもしもの事があった時は、恨みを晴らして欲しいと頼む。 板倉屋へ乗り込んだピン助は仇を取れずに殺されてしまう。 おりくは、ピン助から預かった1両と花蝶の三味線を売った4両で仕事を頼む。 ピン助親子の恨みを晴らす為に仕事人達は出陣する。 [追記を読む] 23:08 コメント(0) [コメントを書く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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