必殺ブログ

2010年12月28日(火)
【#8「せんとりつ、子供をもらう!?」】
#8「せんとりつ、子供をもらう!?」


おりくが夜、1人で歩いていると何処からともなく歌が聞こえて来た。
その歌は、明烏と言う歌だった。
翌朝、女性が殺されているのが発見される。
主水が近所の聞き込みをしようとしていた所に、おりくが来て昨夜の歌の話をする。
どうやら殺しと歌には関連性があるように主水には思えた。
その日の夜、主水が家へ戻ると玄関にせん・りつともう1人、見知らぬ少年・孝三郎が出迎えていた。
せんとりつの企みであった。
主水に早く仕事を辞めさせて孝三郎を養子に迎え入れて中村家の家督を譲るよう主水に勧める。
それには納得ができぬ主水だった。

翌朝、奉行所へ遅刻する主水。
いつものように上司に嫌味を沢山、言われて耳が痛い。
お民にお菓子を渡しに主水が秀の家にやって来て直ぐに帰った。
主水の様子に疑問を感じた秀は、お民を連れて順之助の家へ行く。
加代も順之助の家に来ていた。
秀が加代に主水の事を話すと加代が主水が隠居生活をする事を教える。
その話で納得した秀だった。
加代が住んでいる長屋の近くに、おりくの三味線の教え子がいた。
名前は、お里と言う。
お里の夫・平之進は昔は、侍だったが今は植木職人をしていた。
その日の夜、また明烏の歌を聞いた町人がいた。
翌朝、また殺しがあり明烏の歌が殺しに関与している事を確信した主水。
人々は皆、明烏の殺人鬼と呼ぶようになる。
見回りの合間に加代と一緒に、うどんを食べていた主水は明烏を歌う人物を捜すように加代へ頼む。
南町与力・小田切の息子である秀作は家で植木の手入れをしている平之進と会う。
2人は昔からの知り合いだった。
秀作は平之進に話しでもしないかと誘ったが仕事中なので無理だと断られる。
その事を気にする秀作だった。
仕事から戻った主水は部屋で寛いでいると庭に居た孝三郎が明烏の歌を歌ってるのを聞いた主水は慌てて話し掛ける。
孝三郎が明烏を歌いながら町を歩いていると役人に目を付けられて番屋へ連れて行かれる。
主水が町の見回りをしながら歩いていると、せんとりつが慌てて主水の側へ来て、孝三郎が番屋へ連れて行かれた事を話す。

その日の夜、また若い娘が殺された。
南町与力・小田切が出掛けようとしたら庭から息子の秀作が明烏を歌っているのを耳にした。
疑問を感じた小田切は庭に居る秀作の側へ行く。
血で汚れた刀を洗っている姿を見た小田切は自分の息子が明烏の殺人鬼である事を知る。
息子は複数の若い娘と付き合っていた。
子供が出来たと言う娘を次々と殺していた。
困り果てた小田切は息子の罪を隠蔽する為に平之進に罪をなすりつける事にする。
無実の罪で番屋へ連れて行かれた平之進は小田切に殺されてしまう。
自害したように見せかけて死体を始末させる小田切。
犯人の自害により番屋に連れて行かれた孝三郎は無事に戻って来た。
せんとりつの提案で孝三郎を小田切に売り込もうと主水にけしかける。
夫の平之進を殺された無念を聞いてもらいたく、おりくの家に来ていた。
お里は、おりくにお金を預けていた。
そのお金で夫の墓を立てて欲しいと頼む。
お里は夫の無実を晴らす為、小田切の家へ向かった。

お里は小田切の家へ来ていた。
丁度、主水も孝三郎の件で先に来ていた。
夫の無実を晴らすように秀作に頼むが逆に小田切に殺されてしまう。
お里の事が気になった、おりくは小田切の家に来ていた。
そこで見たのは、お里の死体を運ぶ場面であった。
おりくは、お里から預かった、お金で2人の恨みを晴らして欲しいと仕事人達に頼む。
仕事料を受け取った仕事人達は恨みを晴らすべく、それぞれ出陣する。

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22:49
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