必殺ブログ

2011年10月12日(水)
【#10「主水、せんを張り倒す」】
#10「主水、せんを張り倒す」


新しい年を迎えた中村家。
朝から雑煮を美味しそうに食べる主水。
食べている途中にお膳を片付け始めるりつ。
それに対して文句を言う主水。
とうとう雑煮まで、りつに取り上げられてしまう。
せんが毎年恒例のカルタ会を主水とする為に、お膳を片付けていたのだ。
主水は、せんに負けてばかりだった。
今年こそは勝ちたいと思っていた。
順之助は絵馬に合格祈願をしていた。
お民は加代と外で羽根付きをしている。
それぞれ思い思いの正月を過ごしていた。

一方、カルタ会の真っ最中の中村家。
圧倒的な強さのせんに対し負けている主水は全くやる気なし。

何とか…せんから解放された主水は正月早々、奉行所へ行く。
主水の姿を見つけた上司の田中が呼び止める。
どうやら大奥でのカルタ会の警備要員として主水に頼もうとしていた。
上司の命令は絶対なので主水は面倒くさいが行く事になった。
一方、大奥のカルタ会に来ている若い女性を物色する柳田と大奥のお繁の方…。
秀の家に加代と順之助が来ていて、お民と一緒にカルタ会をしている。
その姿を微笑ましく見つめる秀。
大奥でのカルタ会で目を付けられた、お秋は会が終わると、お繁の方に呼ばれる。
お繁の方の話しは大奥に来ないかと言う内容だった。
お秋には庄助と言う恋人がいるので大奥の話しは乗り気ではなかった。
大奥から帰って来た、お秋は庄助と2人で、おりくの家へ行く。
勇次は留守だった。
お秋の父親は有名な絵師・紅葉斎 又平だった。
又平は2人の結婚は認めてはいるが、弟子としては認めてはいなかった。
又平の家に大奥からの使いの者が来て、お秋を連れて行きたいと頼みに行くが断られる。
おりくの家から帰って来た庄助は1人で酒を飲んでいた。
そんな庄助に近寄る怪しい女は何かを企んでいるようだった。
女に誘われるままどこかへ連れて行かれそうな庄助。
その頃、おりくが加代を飲みに誘う。
帰り際に、お民におせち料理を食べさせるように加代に頼む。
加代と別れたおりくは帰る途中で庄助の姿を見掛ける。
どこかの屋敷へ連れて行かれる庄助。
女は絵を描いて欲しいと屋敷の中へと誘い込む。
それは庄助を誘惑する為の罠だった。
あの日以来、2日も庄助は又平の家へ来ていなかった。
心配になった、お秋は庄助の家へ行く。
やはり庄助の姿はなかった。
帰ろうとした時、隣りの家に住む女性から手紙を受け取り読む。
庄助の居場所が書かれている屋敷へ行く事にした。
屋敷へと入って行くと庄助は見知らぬ女性との一緒に居る姿を見てしまいショックを受ける。
庄助との仲を裂き大奥へと連れて行くのが狙いだったのだ。

庄助に裏切られたお秋は大奥へ行く事を承諾する。
すっかり女の虜になってしまった庄助は屋敷へと通っていた。
目的が果たされた今、邪魔になった庄助は殺されてしまう。
柳田の使いの者が来て又平の家に来て、お秋が大奥へ奉公した事を告げる。
心配になった又平は大奥へ行く事にする。
死体の身元が庄助とわかった主水は上司の田中と又の家へ行くが留守。
その頃、大奥では又平親子が再会を果たす。
お秋は庄助の裏切り知り大奥への奉公を承諾した事を又平へ話す。
親子水入らずの一時だった。
おりくの家へ加代が来て、お秋が大奥へ奉公した事を話す。
一方…大奥では、お秋の素性がバレてしまい父親の存在を疎ましく思う柳田は、ある計画を立てる。
又平は、お秋に自分が書いたカルタを渡す。このカルタは、お秋が嫁ぐ時に渡すつもりで作り上げた物だった。
結局、夜になってしまい又平は大奥へ泊まる事になる。
又平を泊まらせる事が柳田の企みだった。
泊まる部屋へ案内される又平。
父親が心配になった、お秋は屋敷内を歩き回り父親を見つける。
柳田の策略により父親は息絶えようとしていた。
庄助が殺された事を聞き又平は息を引き取った。
総ての悪事を知った、お秋は…おりくに手紙を書く。

お秋が書いた手紙が、おりくの元へ届く。
手紙を読むと仲間をアジトへ集める。
手紙と一緒に届いたカルタを加代と順之助がお金にした。
仕事料を受け取った仕事人達は、お秋に頼まれた恨みを晴らす為に出陣する。
仕事を依頼した、お秋は死んだ2人の後を追うように自らの手で自害したのだった。

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20:46
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