2011年10月13日(木) 【#12「勇次、鼠小僧と間違えられる」】 静かな夜が騒がしくなる。 奉行所の同心達が追いかけているのは盗っ人・鼠小僧。 なかなか捕まえられない! 翌日、勇次が仕事中にうたた寝をしていたら加代がやって来た。 話題は昨夜の鼠小僧の話しに…。 何でも屋の加代は夜回りの仕事を頼まれる事になった。 南町奉行所では上司の田中が鼠小僧を捕まえるべく張り切っていた。 相変わらず仕事にやる気が起きない主水。 主水の手柄など期待はしないと嫌味を言う田中。 出初め式で華麗な身のこなしを披露した…め組の清吉。 礼儀正しい好青年である! 勇次や加代とも知り合いだった。 昨夜、鼠小僧の被害にあった蔵に上司・田中と主水が来ていた。 蔵の持ち主である青山から事情聴取をしていた。 盗まれた五千両もの大金は、どこへ消えてしまったんだろう? 一同…不思議がっていた。 そこへ与力・服部が来て疑問を2人に投げかけた。 鼠小僧は服部が捕まえて死罪にしたとの話し。 鼠小僧参上!の書き付けの意味とは? やはり疑問だけは残ったままだった。 この日の夜も鼠小僧が現れて一家心中をしようとした家族に小判を投げ入れて救いの手を差し伸べた。 翌朝、鼠小僧の話題で街は賑わっていた。 勇次の所に妙と言う女性が三味線の修理を頼みにやって来た。 その三味線は前に勇次が修理をした浪路の物だった。 妙は鼠小僧の被害にあった屋敷に住んでいた。 そんな妙を元気にさせようと勇次が芝居を観に行こうと誘うが断られる。 妙には清吉と言う恋人が居たのだった。 その姿を見た加代が勇次をからかう。 夜、主水が仕事から帰ると家が真っ暗。 家の明かりを点けると2人は居た。 どうやら鼠小僧の小判を待っていたようだった。 子供のイタズラが流行っているようで中村家も騙された。 それを見た主水は大笑い! 翌朝、奉行所では子供のイタズラ話しで盛り上がっていた。 上司の田中が鼠小僧を捕まえられずイライラ気味。 主水に八つ当たりをする始末…。 浪路に頼まれた三味線の修理を持って来た勇次。 浪路は勇次に惚れていたので誘惑をするが、なかなか落ちない。 勇次が帰る所を見た田中は妙に誰かと訪ねる。 青山が田中に早く鼠小僧を捕らえてくれとうるさい。 全く手掛かりがないので無理だと言う田中。 そんな時、浪路が顔を見たと言い人相を書くと勇次にそっくりだった。 浪路は勇次に相手にされず仕返しをしたのだった。 田中は勇次が鼠小僧だと確信し捕まえに行く。 主水は仮病を使い順之助に勇次に逃げるよう言いに行かせる。 順之助は爆走して勇次の家へ向かう。 その途中で秀とお民は順之助を見かける。 順之助の慌ててぶりに秀は何かを察したようだった。 勇次の家に着いた順之助は逃げるように言う。 田中達が勇次の家に来たが既に逃げ出した後。 主水は田中に見つからないように勇次が逃げる瞬間を見届けて家から出る。 勇次の人相書きが街中に貼られていた。 逃げ出した勇次は秀の家に身を潜めていた。 加代と順之助が勇次を心配して秀の家に来ていた。 お民が人相書きを持って帰宅。 秀は、お民を巻き込みたくない為に勇次に家から出て行くように言う。 それを聞いた勇次は黙って去る。 その日の夜、また鼠小僧が小判をばらき同心達が追いかける。 鼠小僧が屋敷に戻ると服部が青山の屋敷で待ち構えていた。 どうやら鼠小僧が偽物だと気付き青山と手を組もうとしていた。 鼠小僧の仕業に見せかけて五千両を盗み取っていたのだ。 その話しを妙が盗み聞きをしていたが奴らに見つかってしまい捕まってしまう。 秘密を知ってしまった妙は青山に殺されてしまった。 服部は何かを企んでいた。 翌朝、妙が自害したと言う話しを聞いた清吉は屋敷に乗り込むが入れてもらえない。 服部は妙に罪をなすりつけたのだった。 主水は不信感を募らせていた。 その日の夜、清吉の家に勇次が来た。 妙が死んだのは勇次のせいだと責める。 清吉は妙に渡す筈だった簪を投げ捨てて出て行ってしまった。 勇次は、その簪を拾い敵を取ろうと心に決めていた。 その夜、勇次は鼠小僧になりすまし待ち構えていた。 思った通り鼠小僧の尾行を始め事の真相を知ったのだった。 服部は田中を連れて清吉の家に来ていた。 清吉を鼠小僧の下手人として捕まえてしまう。 服部は清吉を拷問した挙げ句、刀で斬り殺した瞬間を主水が見ていた。 仕事人がアジトに集合していた。 勇次は清吉の買った簪を金に替えて仕事料にしていた。 勇次は自分だけで敵を取るつもりでいたが仲間達にも協力を頼んだ。 仕事料を受け取った仕事人達は清吉と妙の恨みを晴らす為に出陣する! [追記を読む] 21:49 コメント(0) [コメントを書く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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