必殺ブログ

2012年08月11日(土)
【#23「せん、遺言状を書く」】
#23「せん、遺言状を書く」


りつが化粧をしている姿を見たせんが濃すぎると言うが同窓会に行くから仕方ないと言う。
主水が夜勤の為、せんは1人きりで夕食を食べなくてはならなくなってしまった。
りつが出掛けるとせんは用意してあった夕食を見てガッカリする。
りつが玄関を出ると主水が帰って来た。
そこへせんもやって来て主水に夕食を食べるように言うが話をはぐらかす主水…
この2人何やら企みがありそうな感じ!
主水がりつを急いで同窓会へ行かせる。
せんは主水に夕食を食べるよう促すが急いでいるからと断る。
その後ろ姿を訝しげに見るせん…
先に家を出たりつは主水と歩いていた。
どうやらりつは同窓会と嘘を付いて外出し主水と約束をしていたのだった。
時間になっても来ないので心配して迎えに行ったのだ。
せんを家に1人だけ残し自分達は美味しい物を食べる約束をしていた。
2人が料理屋へ入って行く姿をせんが尾行して見ていた。
タダで美味しい食事をする2人…
食べ終わって女将に挨拶して帰ろとする主水に追加料金の請求をする。
不思議がる主水達…
どうやらせんが料理を頼んでいたのだった。
せんの仕業だと知り慌てる主水とりつ…
自宅へ帰宅したせんは料理を1人で食べまくっていたのだった。

帰宅した主水とりつは、せんが大量の料理を食べて苦しんでいる姿を発見する。
その翌朝、加代が勇次の所へ来ていた。
主水の姑が危ないらしいと教える。
まだ死んでもいないのに香典の話をする加代…
勇次は加代に秀に香典代を相談するように告げる。
加代は急いで秀の家へと向かう!
中村家に医者が来て、せんを診察する。
りつが呼ばれて席を外し医者から食べ過ぎが原因だと言われる。
りつはホッとするが…せんは重い病かと思い始める。
勇次が三味線を持って華道・花景流四代目家元の屋敷に来ていた。
家元の花景素峰が勇次の目の前で突然…苦しみ出した。
勇次が慌てて叫び声を上げる。
その声を聞いて妻・お久と娘が心配してやって来て2人で素峰を連れて行く。
素峰の弟子・春草が勇次を呼んでいたのだった。
勇次は家元が倒れた事を話す。
家元が心の蔵が弱っていて死期が近い事を春草は知っていたようだった。
勇次を呼んだのは花を活ける為に三味線の音が必要だったからだ!
勇次の三味線を聞きながら花を生け始める春草。
相変わらずせんの容体は良くなる事もなく…せんは自分勝手に重い病だと信じ込んでいた。
りつはせんには本当の事は黙っている事にしたのだった。
素峰が並べられたら2つの作品を見比べていた。
春草と渋沢竜峰の作品だった。
そこへ妻・お久が来る。
素峰が妻に2つの作品について聞く。
どうやら素峰は自分の死期が迫って来ている事を悟っていた。
この2人のどちらかに五代目を譲ろうと考えていたのだった。
竜峰には、お京と言う恋人がいた。
その恋人の存在が竜峰の作品に対する情熱を奪っていた。
素峰は春草を五代目にしようと決めていた。
その夜、素峰は遺言状を書き始めた。
中村家では主水とりつは眠っていたが、せんだけは起きていて遺言状を書こか悩んでいた。
翌朝、素峰の屋敷で勇次が三味線を弾いていると竜峰が文句を言いにやって来た。
しかし春草は強気な態度で反抗する。
そこへ恋人のお京が来て春草が動揺するような事を言い始める。
春草は妾の子供だったのだ!
勇次はお京の汚いやり方が許せなくなり文句を言うが相手にされない。
2人が去ると勇次は春草に優しく声を掛ける。
素峰が遺言状を町役・藤兵衛に預ける事にした。
その場面をお久が盗み見ていたのだった。
藤兵衛が屋敷を去るのを勇次も見ていた。
お久が若い花造り職人・左平次が住んでいる家へとやって来た。
実はお久と左平次は密かに不倫関係を結んでいたのだった。
その日の夜、藤兵衛の家に何者が押し入り藤兵衛を殺害し遺言状を盗んで行った。
夜勤で奉行所に残っていた主水は暢気に箒で掃除をしていた。
そこへ上司の田中が来て殺しがあった事を教える。
田中は主水だと頼りにならないから姑の看病をするように言うが主水は帰る様子もない。
田中は仕方なく主水を連れて殺しの現場へ行く事になる。
田中は主水に1人で事件を解決するように告げると、その場を去った。
主水は仕方なく捜査を始める。
藤兵衛の着物に花びらが落ちているのを発見する。
左平次を使って遺言状を盗んだお久は娘のお京に見せる。
遺言状には春草を五代目にすると書かれていた。
それを知ったお久は遺言状を破り捨てた。
その頃、春草は素峰から遺言状の事を聞いていた。
そして五代目は春草である事を話した。
素峰は誰かが来る気配を感じ春草を部屋から出て行かせた。
やって来たのは、お久・お京・竜峰の3人。
3人は手を組んで素峰を殺害してしまう。

勇次が仕事をしていると秀が訪ねて来た。
加代から主水の姑が危ないと言う話を聞いたからだ!
勇次が孫の話を始めてしまい2人で主水の悪口を言い始めてしまう。
そこへ偶然にも主水が来てしまい2人は気まずくなり視線を逸らす。
秀が姑の容体を主水に聞くが大丈夫だと言う。
それを聞いた勇次は香典代を払わなくてホッとする!
主水が訪ねて来た理由は昨夜の殺しの件だった。
どうやら1人では、どうにもならないので協力して欲しいと頼みに来たのだった。
主水の口から藤兵衛が殺された事を聞いた勇次は驚く…
花景素峰の屋敷では素峰が書いた遺言状を妻のお久が読み上げ五代目が竜峰である事を発表する。
それを聞いた春草は納得できず、お久にその遺言状は違うと言う。
春草は素峰から五代目は自分だと言われたと言うが遺言状がある限り五代目は竜峰であると、お久は一歩も引かない。
その夜、春草は何か物音を聞き物音がした方を見てみると誰かが見ていた。
恐怖を感じた春草は翌朝、勇次に昨夜の事を話す。
春草は素峰が遺言状を誰かに預けた事を勇次に教えた。
勇次は、その人物が藤兵衛ではないかと思い始めていた。
素峰の死因を春草に聞くと心蔵の発作だと言った。
死因を不審に思った勇次は、主水と加代を呼び出す。
勇次から話を聞いた主水と加代は素峰と藤兵衛の死は仕組まれた殺しだと断定…。
主水は加代に素峰の屋敷を見張るように頼む。
加代と順之助は屋敷を見張り始めた。
加代が見張っていると屋敷から妻・お久が出て来たので慌てて身を隠す。
加代は尾行を開始した!
お久は愛人の左平次の家へと向かった。
加代が覗き見た場面は、お久の不義密通だった。
勇次の家で加代は見て来た事を報告する。
それを聞いた勇次は藤兵衛を殺したのは、お久の愛人だと断定!
その夜、素峰の屋敷に忍び込んだ勇次は3人の会話を聞いてしまう。
春草を屋敷から追い出した事も聞いてしまう。
勇次は急いで屋敷を後にした。
一方、春草は勇次の家を訪ねるが留守だったので帰ってしまう。
橋の上を歩いていると3人組の男達に捕まり刺されてしまう。
勇次は橋の上で倒れている春草を見付けると慌てて側に駆け寄るが春草は瀕死の状態だった。
春草は勇次に自分の墓を立てるように頼んで息を引き取る。

その夜、アジトに集合した仕事人達…
勇次が春草から預かった金を仕事料として差し出す。
仕事料を受け取った仕事人達はアジトを去る。
勇次は春草が息を引き取った場所に花を手向け出陣したのだった!

[追記を読む]
19:35
コメント(0)
[コメントを書く]


<<重要なお知らせ>>

@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
@peps!・Chip!!は、2024年5月末をもってサービスを終了させていただきます。
詳しくは
@peps!サービス終了のお知らせ
Chip!!サービス終了のお知らせ
をご確認ください。



[ホムペ作成][新着記事]
[編集]

無料ホームページ作成は@peps!
++新着ブログ記事++