ヘッセン大公家の呪い


 ヘッセン大公家には、悲惨な死を遂げた者がわずか100年ほどの間に続出したことから、「呪い」と言われた。


 ルートヴィヒ4世の次男フリードリヒ大公子は、1873年に母のアリス大公妃の寝室で遊んでいたところ、母親が目を離した隙に、窓の傍の椅子から転げ落ちて、手すり子をすり抜けて6メートル以上の高さから窓の外に転落した。最初は打撲だけで済んだかと思われたが、彼は遺伝性の血友病患者であったうえ、脳内出血を越こし、2歳半で事故死した。1878年にはフリードリヒの妹マリーがジフテリアに罹患し、高熱と喉の腫れによる呼吸困難に苦しみながら4歳で亡くなり、母のアリスも翌月に同じ病で死去した。

 エルンスト・ルートヴィヒの長女エリーザベトは、1903年に8歳でウィルス性腸チフスで亡くなっているが、ロシア宮廷で毒入り料理を食べたのが原因だと広く噂された。

 ロシア皇后アレクサンドラ・フョードロヴナとエリザヴェータ・フョードロヴナ大公妃はいずれもロシア革命により1917年に処刑された。

 1937年、ゲオルク・ドナトゥス一行が搭乗していた飛行機が墜落し、ゲオルクと妻セシリアと母エレオノーレと二人の息子ルートヴィヒとアレクサンダー全員死亡した。セシリアは胎児を身籠っていた。ゲオルクの子供のうち末娘のヨハンナだけは飛行機に搭乗しなかったため唯一生き残ったが、墜落事故からわずか18ヶ月後の1939年に髄膜炎のために2歳で死亡した。

 1979年、ヘッセン大公家の血を引くルイス・マウントバッテン卿はIRA暫定派の仕掛けた爆弾により爆破され、孫たちと共に爆死している。





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