長野政雄



長野政雄(ながのまさお 1877年2月生)
 [鉄道職員]


 1909年2月28日、名寄駅から札幌へ向かう途中、塩狩峠の区間に差し掛かった旅客列車の客車最後尾の連結器が外れて客車が暴走しかける事故がおこった。その車両に乗り合わせていた鉄道院職員でありキリスト教徒であった長野政雄は、暴走する客車の前に身を挺して暴走を食い止めた。下敷きとなった長野は殉職したが、これにより乗客の命が救われた。

 その年の3月2日に葬儀が行われ、郊外の墓地に埋葬された。現在、塩狩峠の頂上付近にある塩狩駅近くに顕彰碑が立てられている。

 のちに三浦綾子によってこの話を元にした小説『塩狩峠』が発表され、映画化もされた。

 1909年2月28日死去(享年32)





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