アシュリー・ヘギ



アシュリー・ヘギ(Ashley Hegi 1991年5月23日生)
 [カナダ・プロジェリア症候群患者]


 母親のロリー・ヘギが当時17歳である1991年5月23日、カナダに生まれる。実父はアシュリーが1歳の時に家を出て行くが、2003年に母が再婚し、2004年に異父ではあるが愛すべき弟が誕生した。生後3ヶ月ごろから皮膚が硬くなりはじめ、さらに髪の毛が抜けはじめるが原因はわからなかった。生後9ヶ月ごろ、たまたま担当医がプロジェリアの記事を見つけたのがきっかけとなり病気が判明した。

 一般的には、プロジェリア症候群の通称で広く知られているが、正式名称はハッチンソン・ギルフォード・プロジェリア症候群という。先天的遺伝子異常で新生児期ないし幼年期に好発して、全身の老化が異常に進行する早老症疾患である。ウェルナー症候群とともに主要な早老症のひとつとされ、発生頻度が低い症例ではあるものの、人体の老化のメカニズム解明へのカギを持つ症例と目されることが多く、研究対象となることは多い。

 プロジェリアの平均寿命は13歳と言われるが、アシュリー・ヘギはそれを越える17歳まで生存し、プロジェリア患者としては最高齢であった。2009年4月21日他界。

 日本のテレビでドキュメンタリーが取り上げられると、大きな反響があり、アシュリー宛に励ましのメールや手紙が届いたことから、アシュリーはすっかり日本が好きになった。ペットのマウスにハム太郎と名付けたほどである。動物好きで将来の夢は獣医だったため、近くの動物病院で仕事を手伝っていた。

 2009年4月21日死去(享年17)


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